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ふたご: 藤崎彩織: BOOKS KINOKUNIYA
Book Details
ふたご
ふたご
Publisher : 文藝春秋
Published Date : 2017/10
ISBN : 9784163907147

BookWeb Price : US$22.99
Kinokuniya Member price : US$20.69

Availability Status : In stock at our Fulfillment Center in Japan. Usually ships from our U.S. depot within 7-10 working days from time of order.
Language : Japanese

Book Description
彼は、わたしの人生の破壊者であり、創造者だった。
異彩の少年に導かれた孤独な少女。
その苦悩の先に見つけた確かな光。
SEKAI NO OWARI Saori、初小説! SEKAI NO OWARI 藤崎彩織による初小説、ついに刊行!


いつも一人ぼっちでピアノだけが友達だった中学生の夏子と、不良っぽく見えるけれども人一倍感受性の強い、高校生の月島。彼は自分たちのことを 「ふたごのようだと思っている」と言いますが、いつも滅茶苦茶な行動で夏子を困惑させ、夏子の友達と恋愛関係になり、夏子を苦しめます。
 それでも月島に惹かれる夏子は、誘われるままにバンドに入り、彼の仲間と共同生活を行うことになるのですが……。
 自分では何もできなかった少女が少年に導かれるままに成長し、自らの力で居場所を見つけようとする姿を描いた、感動の青春小説です。
 構想から3年以上もの月日をかけて綴られました。
 SEKAI NO OWARIのファンだけでなく、むしろ、彼らを知らなかった読者にこそ読んで頂きたい一冊になりました。

【著者紹介】
藤崎彩織(SEKAI NO OWARI)

SEKAI NO OWARIでピアノ演奏とライブ演出を担当。研ぎ澄まされた感性を最大限に生かした演奏はデビュー以来絶大な支持を得ている。雑誌「文學界」でエッセイ「読書間奏文」を連載しており、その文筆活動にも注目が集まっている。

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【本文より】
 彼は、私のことを「ふたごのようだと思っている」と言った。
 わたしは全然そんな風には思わない……。
 いっそのこと、本当にふたごのようであったら、こんな風にいつまでも一緒にはいなかったのだと思う。いや、はっきり言おう。わたしたちがふたごのような性格であったら、絶対に、一緒にいることが出来なかった。
 確かに、わたしは人生の大半を彼のそばで送ってきた。晴れた日も雨の日も、健やかな日も病める日も、富めるときも貧しきときも、確かに、わたしは彼のそばにいた。
 そしてその大半は、ほとんどメチャクチャに振り回された記憶ばかりだ。
(本文より)
Size
325p 19cm(B6)
About the Author
藤崎彩織[フジサキサオリ]
1986年東京都生まれ。2010年、突如音楽シーンに現れ、圧倒的なポップセンスとキャッチーな存在感で「セカオワ現象」と呼ばれるほどの認知を得た四人組バンド「SEKAI NO OWARI」でピアノ演奏とライブ演出を担当。研ぎ澄まされた感性を最大限に生かした演奏はデビュー以来絶大な支持を得ている。雑誌「文學界」でエッセイ「読書間奏文」を連載しており、その文筆活動にも注目が集まっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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